1月えんだより
平成最後のお正月になりました。昭和もいろいろありましたが、平成の目覚ましい変化は想像を超えるものでした。
新しい時代を作るのはこの子たち。私たちは今を大切に寄り添って行かなくては。と改めて思いました。
これから寒さが厳しくなりますが、先日心が温かくなる話がありました。
陽射しは暖かいけれど風が吹く日に子どもたちと散歩に行きました。
Aさん「せんせい(手をつないでいる左手)暖かいでしょ」「本当に暖かいね」
Aさん「絵本で読んだの。繋いだ手は暖かいよ、って」
Bさん「手があったかいと心が冷たいんだって」
Cさん「手があったかいと心が暖かいんだよ」
Aさん「どんな人でも繋ぐと手が暖かくなるよ!ねっ先生」ぎゅっと私の手を握り締めてくれました。
その時優しくて柔らかくて小さな手は私の心をぽかぽかにしてくれました。
子どもは歩けるまでは抱っこで、歩き始めるとどんどん前を歩きたがります。
手をずっと繋いでいることは少なくなっているのかもしれません。
たまには手を繋ぐのも良いですよ。心がぽかぽかになります。