2月えんだより
「せんせー、私のランドセル何色か知ってる?」「こないだの休みに、家に机がきたよ!」
こんな会話が日常に飛び交い、具体的に小学校の会話が聞こえてきます。
毎年この時期になると、巣立っていく子どもたちを思う寂しさと、
入園時より大きく育った驚きと嬉しさが混じり、なんとなく感慨深くなります。
すももぐみに初冬くらいまで思いが伝わらず怒れたり、泣けたりするお子さんがいました。
うめぐみの夏前まで丁寧に気持ちの仲立ちが必要かな。と、思っていたのですが、
最近穏やかに過ごしていることが多いのでよく見ると、言葉のやり取りが出来る様になっていました。
字に興味がなかった子が、かるた札を五枚も取って得意そうだったり、
自分が精いっぱい楽しんでいる子が、常に周りを見て声を掛けていたりしている姿を見て、
四月の進級・進学をしんみりしていてはいけないな、
大人の想像を超えて子どもたちは育っていることを喜ばなければと思いました。
今月も子どもたちのより良い育ちの為に頑張らなくては‼