2月のえんだより
2月の園だよりを書くころになると毎年同じことなのですが、
巣立っていく子どもたちを思う寂しさと、
4月より大きく育った驚きと嬉しさが混じり、感慨深くなります。
先日、すももの男の子が一人でレゴブロックで遊んでいました。
そこへもう一人の男の子が車を差し出して、
「はいっ!」と言って車で一緒に遊ぼうと誘っていました。
レゴで遊んでいた子は横に首を振り、
何度も「はいっ」「いらない」と繰り返しているので、
お互いの思いがまだ上手に伝えられない1歳児。
けんかになるかなと、ケガをしないように側に行こうとすると・・
車を持っていた男の子が「○※△✕・・ねっ!」と言って、
反対側に行ってしまいました。
「君はレゴで遊びたいんだね。僕は車で遊びたいんだ」と、
お互いが違って良い事を認めているようでした。
同じような光景をうめぐみでも見かけました。
大人になると自分の価値観を押し付けたり、
押し通そうとすることも多くなります。また子どもたちに教えられました。