2月えんだより
早いもので、今年度も残すところ2か月となりました。
こどもたちの成長には、本当に目を見張るものがあります。
皆様がご存知の通り、リーゴ京命保育園は定員60名の小さな園です。
みんながみんなの名前を知っているような園です。
年齢別にクラス分けをしてはいるものの、その枠をはずし、日々、兄弟のように
関りながら過ごすことも多くあります。
先日、目にした光景に、散歩に出かける準備をしていた幼児さんが、園庭に出ようと
一所懸命、くつを自分で履こうと頑張っている1歳児さんに「はけないの?」「手伝ってあげるね。」と
大人が援助をするように丁寧に掃かせてあげていました。また手洗いのあとには「きれいに拭いててあげるね。」と
タオルを持って来て拭いてくれたり、文字が読める子は、絵本を小さな子に読み聞かせ、一緒に笑い合ったり。。。
いろいろな場面で、異年齢の関りが見られます。
こども同士が、その子の存在を認め、どう関わったら良いものかを考え判断し、
行動に移していくことができる姿に感動しました。
この園だからこそ、みんなが兄弟のような関係で、甘えたり、労わったり、
時々、けんかをしながら、大きくなっていると感じています。
こんな感動をいつも、こどもたちからもらっている私たち職員は幸せです。
かわいい、こどもたちに感謝です!!