6月園だより
5月に幼児組の部屋に“着せ替えコーナー”を作り、たくさんの様々な衣装と姿見を用意しました。
用意をした当初は大きな鏡に映る自分の姿を恥ずかしそうに見たり、
友だちと一緒に記念撮影のようにポーズをとってみたり・・・と、
鏡に映る自分を見ながら、その楽しさを味わっていました。
コーナーの脇に置いてある衣装にも興味津々でたくさんの衣装の中から
「これ!!」という一着を選び、その衣装のイメージの“人”になりきり、ごっこあそびへと発展しています。
時には「医師」、時には「警察官」、またある時は「お姫さま」などなど・・・
こどもたちの柔軟な発想で(上下の組み合わせがバラバラな時もあります)
その子なりにいろいろな組み合わせを考え、楽しんでいます。
幼児さんは、その姿見で身だしなみチェックも自分でできるようにしています。
また、各部屋には小さな丸い鏡を取り付けました。
「自分で鼻を拭きたい!!」というこどもの“やりたい”気持ちを大切にし、
鏡を見ながら自分で鼻を上手に拭く姿も見られるようになりました。
これからも、こどもたちの“やりたい”“やってみたい”という気持ちにどう寄り添っていくことができるのかを、
私たち職員で考えながら、日々、こどもたちと向き合っていきたいと思います。