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7月えんだより

先日くま組へ保育に入った時のことです。年中・年長の男の子たちが段ボール箱の取り合いを始めました。すでに広告紙で飾ってあり、聞くと事前にAくん(年長)とBくん(年中)が遊んでいた物で、一旦片づけられていたようです。当然AくんBくんが使用権を主張していますが、CくんDくん(年中)は、今度は自分の番だと言い張ります。成り行きを見ていましたが、その間に横からEくん(年中)が無理矢理入り込もうとして一部の子が手を出したので、そのタイミングで間に入り「みんな遊びたいよね。どうしたらいい?」と声を掛けてみました。始めこそ興奮して声を荒げていたAくんでしたが、私がしばらく彼等の言い分を聞きながらやり取りして「ちょっと貸してあげるのはどう?」「順番とか時間とか決める?」とアドバイスすると、自分で考え「(時計の針が)○○にいったら交代する。」と決めてくれました。もう1人の年中のBくんはまだまだ納得できずにいたので、彼の気持ちも丁寧に聞くとようやく順番に使うことに納得して何とか無事に決着をつけることができました。このような子どものケンカは、大人がどこで介入したら良いのかいつも悩むところです。ケガはさせたくありませんが、ケンカは危ないからと早々に大人の力で止めてしまっては双方納得がいかず、不満だけが残ります。また子どもが自分の意見を主張したり、相手の意見を聞く機会も奪うことになります。社会性もコミュニケーション能力も育つように、かつ、うまくケンカを決着させるためには、子どもたち自身が解決策を考えられるよう、タイミングを計り仲立ちして時間の許す限り丁寧に話を聞いてあげることの必要性を改めて感じた出来事でした。


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