6月園だより
大津の保育園児の交通事故は大きな衝撃と悲しみをもたらしました。
子どもたちにとって散歩は、社会を見たり自然に触れたり、
体力をつけるためには無くてはならない取り組みですし、
園庭が小さいリーゴ南大高保育園にとっては尚更欠かせないものです。
今までも安全なルートを注意しながら散歩へ出かけていましたが、
事故後職員間で「今まで以上に子どもたちの安全を守りながら散歩をする」ための話し合いをし、
より厳しい基準を確認し合いました。
そして、いつも利用する公園までのルートを手分けして再チェックし、
回り道をしてもより安全なルートへ変更したり、安全なルートが確保できない公園は利用をやめました。
車から目立つように黄色い旗も購入し保育園児がいることをアピールしながら歩くようにもしました。
さらに、幸いにも南大高町内会さんから、
「地域が協力して子どもたちの安全確保をしましょう」とお声を掛けがあり、
職員が確認してきた危険な道路の情報を提供させていただきました。
今後は学区連協、小学校、他の保育園等と連名でガードレール等の設置を
土木事務所へ要望していく見通しとなっています。
園としても今回の再チェックで安心することなく、今後も危険個所の情報を職員間で共有し、
より安全な散歩ができるよう取り組んで行きます。