7月園だより
梅雨真っ只中の今は、心地よい気候の時は公園の大きな砂場や遊具で体を動かし、
雨の日は製作あそびや音楽遊びを楽しむなど、一人ひとりが関心のある遊びに取り組んでいます。
梅雨前から気温が上がりはじめ「水をつかいたい!」の声が多く上がるようになりました。
リクエストに応えて水だけでなく食用色素を使った透明度のある色水を用意したところ、
「キラキラしてきれい!」「ねえ!こっちとこっちをまぜたらこんな色になった!」と、
水と光と色の不思議を発見しながら遊ぶ年長さんの姿が見られました。
年長さんの発見を真似して、より自分好みの色を作り出し「さっきのよりもっときれいだよ!」と
見せてくれる年中さん。また、一つ一つの色をそのまま使いジュース屋さんを開店したり、
お風呂に見立ててそのまま入り込んで嬉しそうな年少さん。
それから、「これはブルーハワイの色。これはダークグレーの色。」など、
出会ったことがある珍しい色を作り出すと目を輝かせて「作り方おしえたろっか?」と
小さな先生に変身している年長さんの姿もありました。
これからも晴れた暑い日には色水あそびや、子どもたちのアイデアを活かした
季節ならではの遊びを展開していきたいと思います。
子どもたちが家に帰る途中や家に帰ってから、その日の思い出話を親子で話されていると思います。
その話の中から、保育園での遊びや生活を通した日々の小さな成長を感じて頂けると嬉しいです。
(くま組:幼児クラス)