7月えんだより
6月に二週間、保育者養成大学の学生さんの実習の受入れをしました。
その学生さんが、実習記録に「初めて自由保育を経験しました。」と書いていました。
その文章を読んで、彼女は『自由保育』をどう捉えているのかな?と思い、学生さんに聞いてみると共に、
改めて『自由保育』について調べてみました。将棋の藤井聡太七段で
有名になったモンテッソーリは、「子どもは、自らを成長・発達させる力をもって生まれてくる。 大人(親や教師)は、その要求を汲み取り、
自由を保障し、子どもたちの自発的な活動を援助する存在に徹しなければならない」と言っています。
まさにこれがリーゴが実践している保育です。わたしたちがしている保育は、
子どもたちを好き勝手に遊ばせておく放任保育ではありません。
特に幼児クラスでは、子どもたちがやってみたいことをどんどん取り入れて経験出来るようにしています。
何気ない子どもたちの発見が遊びになり、実験になっていくのです。
そんな過程を子どもたちと共にワクワクしながら、子どもたちの考える力を育てていきたいと思っています。