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2020年12月08日 お知らせ

12月園だより

園庭の真ん中にあるしいの木が、

今年やっと木登りの出来る木に成長し、

今子どもたちはこぞって木登りに挑戦しています。

木登りは危険も伴いますが、

4つの効果があると感じています。

①あえて危険なことを体験することで、子ども自身が何が危険かを判断できるようになっていく

②不規則な木のこぶの「どこに手足をかければ登りやすいか」を考える力が育つ

③腕力、脚力の両方が鍛えられる

④登った達成感が味わえ、木の上からの眺めも楽しめる

これらの効果と木登りを存分に楽しむために、

保育者も安全に十分留意していきたいと思っています。

また、子どもたちにも

「木登りをする時は必ず大人に声をかけ、

大人が見ている中でする」

ということをお約束にしています。

おうちでも木登りの話と共に

このお約束を守るよう確認してくださいね。

この木は、

「子どもたちが木登り出来る木を

リーゴ正保保育園のシンブルツリーにしたい」

と造園の庭師さんと相談し植えました。

ようやく6年目にして、

幹も立派に太くなってきました。

今の年長さんが当時0歳だった頃に植えた木は、

まさに子どもたちと共に成長してきた木です。

今の年長組の子どもたちの成長と共に考えると、

あっという間だったような、

長かったような6年。

不思議な気持ちになります。

これからもこのしいの木は

リーゴ正保保育園の子どもたちと共に

育っていくことでしょう。

これからも大切にしていきたいと思います。

そして、来年こそは花が咲き、

しいの実が沢山できるといいなと思っています。

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