12月園だより
園庭の真ん中にあるしいの木が、
今年やっと木登りの出来る木に成長し、
今子どもたちはこぞって木登りに挑戦しています。
木登りは危険も伴いますが、
4つの効果があると感じています。
①あえて危険なことを体験することで、子ども自身が何が危険かを判断できるようになっていく
②不規則な木のこぶの「どこに手足をかければ登りやすいか」を考える力が育つ
③腕力、脚力の両方が鍛えられる
④登った達成感が味わえ、木の上からの眺めも楽しめる
これらの効果と木登りを存分に楽しむために、
保育者も安全に十分留意していきたいと思っています。
また、子どもたちにも
「木登りをする時は必ず大人に声をかけ、
大人が見ている中でする」
ということをお約束にしています。
おうちでも木登りの話と共に
このお約束を守るよう確認してくださいね。
この木は、
「子どもたちが木登り出来る木を
リーゴ正保保育園のシンブルツリーにしたい」
と造園の庭師さんと相談し植えました。
ようやく6年目にして、
幹も立派に太くなってきました。
今の年長さんが当時0歳だった頃に植えた木は、
まさに子どもたちと共に成長してきた木です。
今の年長組の子どもたちの成長と共に考えると、
あっという間だったような、
長かったような6年。
不思議な気持ちになります。
これからもこのしいの木は
リーゴ正保保育園の子どもたちと共に
育っていくことでしょう。
これからも大切にしていきたいと思います。
そして、来年こそは花が咲き、
しいの実が沢山できるといいなと思っています。