7月園だより
せっかく梅雨が早く明けたのに、雨の日ばかりでなかなかプール遊びが
できなくがっかりな様子の子どもたち。でも遊びの天才のリーゴの子どもたちは、
毎日退屈しないでいろいろな遊びを考え楽しんでいます。
もも・ほしぐみは室内用の大型ソフトブロックを積んでいき秘密基地を作ったり、
その秘密基地を分解してすべり台付きの基地にしたりと、発想力豊かに毎日遊びを
展開しています。その様子をいつもはそばで見ているだけのあいぐみですが、
魅力的な遊びに一緒に遊びたくなったのでしょうね。勇気を出して「いれて!」と
声をかける姿もみられました。少しびっくりした様子のお兄ちゃんたちでしたが、
「いいよ!これは○○でね!」と優しく説明してくれ、勇気を出して声をかけて
ほっと安心した様子と、仲間入りできた誇らしげな様子の顔がとて印象的でした。
りすぐみはそんな大きい子たちの様子を自分たちの遊びを楽しみながらも、
ちゃんと見ているようです。奥の部屋が誰もいなくなると待ってましたとばかりに
走って行って、同じように真似をして遊んでいます。一緒に遊んでいなくても
「なにしているのかな・・」と気にしているのですね。
4月から4カ月、徐々にクラスの枠を超えてよい感じで関りがもてるようになり、
今後もお互いに良い刺激を受けながら生活できるように・・と思っています。
(りす・あい・もも・ほしぐみ:幼児クラス)